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標準報酬月額の等級表【令和8年度・保険料の実額つき】

標準報酬月額の等級表は、公表資料では「料率」しか載っていないため、結局いくら引かれるのかが分かりにくいものです。

この記事では、全50等級について、実際に給与から引かれる金額(本人負担額)を計算して掲載します。東京都(協会けんぽ・令和8年度)の料率を使い、令和8年4月から始まった子ども・子育て支援金(0.23%)も含めています

他の都道府県の方へ 健康保険料率は都道府県ごとに異なります(東京都 9.85% / 新潟県 9.21% / 佐賀県 10.51% など)。 お住まいの都道府県での金額は、社会保険料 計算機で計算できます(47都道府県対応)。

等級表(全50等級・保険料の実額つき)

東京都・協会けんぽ・令和8年度/金額はすべて本人負担分(月額)/端数処理(50銭以下切捨)を適用した実額です。

等級 標準報酬
月額
報酬月額の範囲 健康保険
39歳以下
健保+介護
40〜64歳
子ども
支援金
厚生年金 合計
39歳以下
158,000〜 63,0002,8563,326678,05210,975
268,00063,000 〜 73,0003,3493,900788,05211,479
378,00073,000 〜 83,0003,8414,473908,05211,983
488,00083,000 〜 93,0004,3345,0471018,05212,487
598,00093,000 〜 101,0004,8265,6201138,96713,906
6104,000101,000 〜 107,0005,1225,9641209,51614,758
7110,000107,000 〜 114,0005,4176,30812610,06515,608
8118,000114,000 〜 122,0005,8116,76713610,79716,744
9126,000122,000 〜 130,0006,2057,22614511,52917,879
10134,000130,000 〜 138,0006,5997,68515412,26119,014
11142,000138,000 〜 146,0006,9938,14416312,99320,149
12150,000146,000 〜 155,0007,3878,60217213,72521,284
13160,000155,000 〜 165,0007,8809,17618414,64022,704
14170,000165,000 〜 175,0008,3729,74919515,55524,122
15180,000175,000 〜 185,0008,86510,32320716,47025,542
16190,000185,000 〜 195,0009,35710,89621817,38526,960
17200,000195,000 〜 210,0009,85011,47023018,30028,380
18220,000210,000 〜 230,00010,83512,61725320,13031,218
19240,000230,000 〜 250,00011,82013,76427621,96034,056
20260,000250,000 〜 270,00012,80514,91129923,79036,894
21280,000270,000 〜 290,00013,79016,05832225,62039,732
22300,000290,000 〜 310,00014,77517,20534527,45042,570
23320,000310,000 〜 330,00015,76018,35236829,28045,408
24340,000330,000 〜 350,00016,74519,49939131,11048,246
25360,000350,000 〜 370,00017,73020,64641432,94051,084
26380,000370,000 〜 395,00018,71521,79343734,77053,922
27410,000395,000 〜 425,00020,19223,51347137,51558,178
28440,000425,000 〜 455,00021,67025,23450640,26062,436
29470,000455,000 〜 485,00023,14726,95454043,00566,692
30500,000485,000 〜 515,00024,62528,67557545,75070,950
31530,000515,000 〜 545,00026,10230,39560948,49575,206
32560,000545,000 〜 575,00027,58032,11664451,24079,464
33590,000575,000 〜 605,00029,05733,83667853,98583,720
34620,000605,000 〜 635,00030,53535,55771356,73087,978
35650,000635,000 〜 665,00032,01237,27774759,47592,234
36680,000665,000 〜 695,00033,49038,99878259,47593,747
37710,000695,000 〜 730,00034,96740,71881659,47595,258
38750,000730,000 〜 770,00036,93743,01286259,47597,274
39790,000770,000 〜 810,00038,90745,30690859,47599,290
40830,000810,000 〜 855,00040,87747,60095459,475101,306
41880,000855,000 〜 905,00043,34050,4681,01259,475103,827
42930,000905,000 〜 955,00045,80253,3351,06959,475106,346
43980,000955,000 〜 1,005,00048,26556,2031,12759,475108,867
441,030,0001,005,000 〜 1,055,00050,72759,0701,18459,475111,386
451,090,0001,055,000 〜 1,115,00053,68262,5111,25359,475114,410
461,150,0001,115,000 〜 1,175,00056,63765,9521,32259,475117,434
471,210,0001,175,000 〜 1,235,00059,59269,3931,39159,475120,458
481,270,0001,235,000 〜 1,295,00062,54772,8341,46059,475123,482
491,330,0001,295,000 〜 1,355,00065,50276,2751,52959,475126,506
501,390,0001,355,000 〜 〜68,45779,7161,59859,475129,530

表の見方

介護保険料は健康保険料と合算した料率で計算します 健康保険料と介護保険料を別々に計算して端数処理すると、公式の保険料額表と1円ずれることがあります。実務では「9.85% + 1.62% = 11.47%」と合算した料率で計算します(この表もそうしています)。
標準報酬月額 320,000 300,000 280,000 260,000 20等級 21等級 22等級 23等級 給与(総支給額)が 295,000円 なら → 22等級・標準報酬月額 300,000円 250,000 270,000 290,000 310,000 330,000 報酬月額(実際の総支給額)→
報酬月額は、範囲ごとに1つの標準報酬月額へ「丸められる」(20〜23等級の部分を拡大)。同じ範囲の中で給与が多少上下しても等級は変わらず、範囲をまたいだ瞬間に階段を1段上がる。
無料ツール:社会保険料 計算機 給与額と都道府県・年齢を入れるだけで、等級と保険料を自動計算します。47都道府県の令和8年度料率に対応。賞与の保険料(上限つき)も計算できます。

厚生年金だけ等級が違う理由(上限・下限)

健康保険と厚生年金では、等級の範囲が違います

健康保険厚生年金
等級の数50等級32等級
下限58,000円(第1級)88,000円(第1級)
上限1,390,000円(第50級)650,000円(第32級)

つまり、給与が65万円を超えても、厚生年金の保険料はそれ以上増えません(上限で頭打ち)。逆に、給与が8.8万円未満でも、厚生年金は88,000円として計算されます(下限)。

健康保険はその先も等級が続くため、高収入の人ほど「健康保険は増えるが厚生年金は増えない」という状態になります。

自分の等級を調べる方法

  1. 給与明細を見る … 「標準報酬月額」の欄がある会社もあります
  2. ねんきんネットで確認する … 日本年金機構のサービス。過去の標準報酬月額の記録も見られます
  3. 報酬月額から等級表を引く … 総支給額(残業手当・通勤手当を含む)が上の表のどの範囲に入るかを見ます
注意: 通勤手当も含めて判定します 所得税では通勤手当は非課税ですが、社会保険では報酬に含めます。定期代が高い人は、その分だけ等級も上がります。

よくある質問

Q. この表はいつからいつまで有効ですか?

A. 健康保険料率は毎年度改定されます。この表は令和8年度(2026年4月分〜)の料率です。厚生年金保険料率(18.3%)は平成29年9月以降固定されています。

Q. 等級はいつ決まりますか?

A. 毎年7月の定時決定(算定基礎届)で、4月〜6月に支払われた給与の平均から決まります。詳しくは「社会保険料は4月〜6月の給与で決まる」をご覧ください。

Q. 健康保険組合の場合も同じですか?

A. 等級表(標準報酬月額の区分)は同じですが、料率が異なります。健康保険組合の料率は組合ごとに定められているため、ご自身の組合の料率でご確認ください。

Q. 賞与にも等級はありますか?

A. 賞与は等級ではなく、標準賞与額(1,000円未満切捨)にそのまま料率を掛けます。ただし健康保険は年度累計573万円、厚生年金は1回あたり150万円が上限です。

出典

金額は当サイトが公表料率から計算した実額です。実際の保険料額は、日本年金機構・協会けんぽの決定した標準報酬月額に基づきます。