税金・経理・補助金ツールズ

パーセント計算ツール(割合・割引・増減率)

AのB%はいくつか、AはBの何%か、増減率と倍率、◯%引き・◯割引きの価格と割引額、◯%増しの価格、値引き後の価格からの割引率を、1つのページで計算します。率は「20」のような%のほか、「2割5分」のような割・分・厘でも入力できます。小数は分数のまま正確に計算し、端数をどう処理したかを結果に書きます。入力した数字はブラウザの外へ送信されません。

計算の種類: AのB% / AはBの何% / 増減率・倍率 / ◯%引き・◯割引き / ◯%増し / 割引率の逆算

① AのB%はいくつ

入力例:2,500なら 2500
入力例:12%なら 12、1割2分でも可

② AはBの何%

入力例:45なら 45
入力例:180なら 180

③ AからBへの増減率と倍率

入力例:1,200なら 1200
入力例:1,500なら 1500

④ ◯%引き・◯割引きの価格と割引額

入力例:3,980円なら 3980
入力例:30%引きなら 30、3割引きなら 3割

⑤ ◯%増し・◯割増しの価格

入力例:1,250円なら 1250
入力例:25%増しなら 25、2割5分増しなら 2割5分

⑥ 元の価格と値引き後の価格から割引率を逆算する

入力例:4,800円なら 4800
入力例:3,600円なら 3600

原価と売価から利益率・原価率を出すときは利益率・原価率 計算ツール、税込・税抜の変換は消費税計算ツールを使ってください。

上の計算機で使っている式と、割・分・厘の換算、%とポイントのちがい、端数の扱いをまとめます。

割合・パーセントの計算式

割合は「もとにする量」を1とみたときの「比べる量」の大きさです。文部科学省の算数の解説は、もとにする量を100とみて表す方法を百分率(パーセント、%)としています。式は次の3つの形に整理できます。

求めるもの計算式この計算機
比べる量(AのB%)A × B ÷ 100①
割合(AはBの何%)A ÷ B × 100②
増減率(後 − 前)÷ 前 × 100③
◯%引きの価格定価 ×(100 − ◯)÷ 100④
◯%増しの価格元の価格 ×(100 + ◯)÷ 100⑤
割引率(元の価格 − 値引き後)÷ 元の価格 × 100⑥
もとにする量(定価 2,000円)= 100% = 10割 払う額 1,400円(70%) 割引額 600円 0% 70% 100% 割引額 = 2,000円 × 30 ÷ 100 = 600円(比べる量 = もとにする量 × 割合) 払う額 = 2,000円 ×(100 − 30)÷ 100 = 1,400円 割引率 =(2,000円 − 1,400円)÷ 2,000円 × 100 = 30% = 3割
3割引き(30%引き)を、もとにする量を100%とする帯で表した図。割引額・払う額・割引率は同じ帯の見方を変えたものです。

どの計算も、何を「もとにする量」とみるかで答えが変わります。たとえば2,000円の30%引きの後に、さらに10%引くと、2回目の10%は1,400円をもとにするので140円です。合計の割引額は740円で、定価の37%引きになります(40%引きではありません)。

割・分・厘とパーセントの換算

「3割引き」の割は歩合(ぶあい)という表し方で、もとにする量を10とみた割合です。その10分の1が分、さらに10分の1が厘です。

歩合パーセント小数
1割10%0.1
1分1%0.01
1厘0.1%0.001
2割5分25%0.25
1割8分18%0.18

法令にも歩合の表記が残っています。利息制限法第1条は上限の利率を、元本10万円未満は「年二割」、10万円以上100万円未満は「年一割八分」、100万円以上は「年一割五分」と定めています。金融庁の解説はこの上限金利を「貸付額に応じ15%~20%」としており、年二割が20%、年一割五分が15%にあたります。同じ数え方で、年一割八分は年18%です。「5分」は5%で、5割(50%)ではないので、桁を取り違えないようにしてください。この計算機の率の欄には「1割8分」「3分5厘」のように入力できます。

%と「ポイント」のちがい

率どうしの差は「ポイント」(パーセントポイント)で表し、%では表しません。総務省統計局の労働力調査(2026年8月分)は、完全失業率(季節調整値)を「2.5%。前月に比べ0.1ポイントの上昇」としています。前月の2.4%から2.5%への変化は、差で見ると0.1ポイントです。増加率で見ると 0.1 ÷ 2.4 × 100 = 約4.17% で、「0.1%上昇」とは別の数字になります。

③の計算機に前の率と後の率を入れると、差(ポイント)と増加率の両方を表示します。

割引の計算と円未満の端数

◯%引きの価格に円未満の端数が出たときの処理(切り捨て・四捨五入・切り上げ)は、お店や取引ごとに決めるもので、この計算機では選べるようにしています。④は値引き後の価格の円未満を処理し、割引額は「定価 − 値引き後の価格」で出します。割引額の方を先に端数処理する場合は、払う額が1円ずれることがあります。

この計算機は小数を分数のまま計算します。プログラムでよく使う浮動小数点の計算では、1,000円の7%引きが 929.999… になり、切り捨てると929円と誤ることがあります。ここでは930円です。率の答えが割り切れないときは、小数第2位まで四捨五入した値と、正確な値が割り切れない旨を表示します。

税込・税抜の変換や消費税額は消費税計算ツール、原価と売価からの粗利率・原価率・上乗せ率(値入率)は利益率・原価率 計算ツールで計算できます。

よくある質問

2割引きは何%引きですか?

1割は10%なので、2割引きは20%引きです。定価の80%(8割)の価格になります。

20%引きの後にさらに10%引くと、30%引きになりますか?

なりません。2回目の10%は20%引き後の価格をもとにするので、払う額は定価の80% × 90% = 72%で、28%引きです。④を2回使うか、⑥に定価と最後の価格を入れると確かめられます。

%とポイントは何がちがいますか?

率どうしの差がポイントです。2.4%から2.5%への上昇は0.1ポイントの上昇で、増加率で表すと約4.17%の上昇です。

割引率はどう計算しますか?

(元の価格 − 値引き後の価格)÷ 元の価格 × 100 です。4,800円が3,600円になったなら、1,200 ÷ 4,800 × 100 = 25%(2割5分)引きです。

1分は何%ですか?

歩合の1分は1%(0.01)です。1割(10%)の10分の1で、さらにその10分の1の1厘は0.1%です。

出典

文部科学省・e-Gov法令検索・金融庁・総務省統計局の公表資料を curl で読み、割合・歩合の定義と表記の例をこの計算機で再現して確認。

このページは一般的な計算方法の説明です。個別の価格設定・税務の相談への回答ではありません。

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