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SBI・iシェアーズ・ゴールド vs 三菱UFJ純金|費用と金価格の違い

SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)と三菱UFJ 純金ファンドは、どちらも金に投資する通常型ですが、使う上場商品と市場が異なります。

目論見書の実質的な運用管理費用はSBIが年0.1538〜0.1838%程度、三菱UFJが年0.99%程度です。ただし、海外市場と国内市場の評価の違いがあるため、日次の基準価額の差を費用差だけには置き換えられません。

対象選定には2026年9月7日〜11日の週間買付・販売金額上位10本を使いました。SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)はSBI証券10位、三菱UFJ 純金ファンドは上位10本の外から追加です。順位は対象を選んだ根拠で、商品の推奨順位ではありません。

海外と国内の金価格は、日付だけでは比較条件がそろわない

SBIは海外の金現物に裏付けられたETF・ETCを通じて投資し、三菱UFJは国内上場の純金上場信託を主要投資先にします。同じ金のテーマでも、価格が決まる市場と評価時点は異なります。

2025年9月11日〜2026年9月10日の共通日付で確認すると、日々の騰落率の相関は同日どうしで約0.476、SBI側を1営業日後にずらした組で約0.542でした。国内と海外の評価時点差が混ざる日次差を、隠れコストとしては扱えません。この記事では値動きの優劣を付ける実績表を置かず、資料で確認できる費用と運用の仕組みを比較します。

目論見書の料率と、運用報告書の実績を分けて見る

項目SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)三菱UFJ 純金ファンド
運用管理費用(税込年率・ETF型は投資先込み)0.1538〜0.1838%程度(ETF・ETC込み)0.99%程度(ETF込み)
総経費率(実績・年率)0.19%1%
総経費率の対象期間2025/6/11〜2026/6/102025/1/21〜2026/1/20
投資対象・連動対象海外の金現物関連ETF・ETC国内上場・純金上場信託
主な投資先の市場海外のETF・ETC(原則ヘッジなし)国内上場ETF(円建て金価格)

総経費率には、購入時手数料、売買委託手数料、有価証券取引税は原則として含まれません。対象期間、年率表示、含まれる費用の範囲をそろえて読む必要があります。

国内保管でも、円相場と無関係な金価格にはならない

三菱UFJ純金ファンドの主要投資先は「純金上場信託(現物国内保管型)」です。目論見書では、大阪取引所の金先物価格をもとに算出する理論価格を参考指標としています。金が国内に保管されることと、円相場の影響がなくなることは同じ意味ではありません。

SBIのヘッジなし型は外貨建資産を原則として為替ヘッジしません。米ドル建て金価格が変わらなくても円高になれば、円換算した価値が下がる要因になります。円建てで購入できる投資信託であることも、為替リスクを消す条件ではありません。

また、国内上場ETFの取引価格は需給によって、その保有資産から計算した価値とずれる場合があります。金価格そのものの上昇・下落に加え、投資対象となる上場商品の評価の仕組みを見る必要があります。

国内の信託報酬と投資先の報酬を足す欄を確認する

SBIの国内信託報酬は年0.0638%、投資先の報酬は年0.09〜0.12%程度で、合わせて年0.1538〜0.1838%程度です。三菱UFJは国内年0.55%と投資先ETF年0.44%程度を合わせて年0.99%程度です。両方を投資先込みにそろえると、現在の概算料率の差は年0.8062〜0.8362ポイントになります。

これは100万円を1年間一定額保有すると仮定して約8,062〜8,362円の目安です。基準価額は日々変わり、現在の料率と過去の費用も同一とは限らないため、その金額がそのまま利益差になるわけではありません。

総経費率はSBI0.19%、三菱UFJ1.00%ですが、対象期間は異なります。どちらも投資先の費用を含む欄なので、ETFの報酬をもう一度加えないでください。三菱UFJの購入時手数料は目論見書上限1.1%、換金時の信託財産留保額はありません。販売会社によって購入手数料は異なるため、年間の費用表だけで売買を含む総負担は決まりません。

SBI:年0.1538〜0.1838%程度国内0.0638% + 投資先0.09〜0.12%三菱UFJ:年0.99%程度国内0.55% + 投資先0.44%程度塗り:国内 / 枠線:投資先
税込年率。SBIの投資先部分は概算範囲の上端0.12%で描画。これは現在の運用管理費用の内訳で、過去の総経費率や実績差ではありません。

資料の対象期間と更新

2026年9月13日に交付目論見書と運用報告書を確認しました。比較表の総経費率は過去の実績であり、将来も同じとは限りません。対象期間と費用の範囲を明示し、次の報告書の公表後に更新します。

積立額と仮定の年率から将来額を計算する

シミュレーターに入れる年率は仮定です。過去の実績が将来も続く前提にはしないでください。

よくある質問

Q. 金が国内に保管されていれば円高の影響はありませんか?

A. 国内保管と為替リスクは別です。円建ての金価格も円相場の影響を受けます。SBIのヘッジなし型も、外貨建資産の為替変動の影響を受けます。

Q. ETFの費用は総経費率にさらに足しますか?

A. 足しません。両商品の交付目論見書の総経費率には投資先ファンドの費用が含まれます。国内信託報酬だけの欄と、投資先込みの費用欄を区別してください。

Q. なぜ基準価額の実績差を載せていませんか?

A. 使う上場商品の市場と評価時点が異なります。日次の値動きの差を費用だけの差と誤読させないよう、このページは費用と仕組みを比較しています。

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出典

本記事は一般的な情報提供を目的とし、特定の金融商品の取得・売買を勧めるものではありません。当サイトは金融商品取引業者ではなく、投資助言を行うものでもありません。数値は記載した期間の過去の実績であり、将来の運用成果を示しません。費用・運用方針は変更されるため、最新の交付目論見書をご確認ください。

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