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楽天・ゴールド vs SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)|費用と実績

結論から言うと、2026年1月21日〜2026年9月30日に100万円を一括で投資し、税引前の分配金を再投資した場合の終了時評価額は、楽天・ゴールド(ヘッジなし)が858,100円、SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)が871,734円でした。楽天・ゴールドの設定日(2026年1月21日)からの共通期間は1年未満で、この期間は2本とも基準価額が下がり、累積騰落率は-14.19%と-12.83%でした。ただし、SBI・iシェアーズ・ゴールドが上回ったこの差は、起点の翌営業日の値動きによるものです。起点の翌営業日(2026年1月22日)の騰落率は楽天・ゴールドが+0.02%、SBI・iシェアーズ・ゴールドが+2.18%で、この1日で約2.16ポイントの差がつきました。終点(2026年9月30日)での差は1.36ポイントです。起点を2026年1月22日にすると累積騰落率は楽天・ゴールドが-14.21%、SBI・iシェアーズ・ゴールドが-14.68%で順序が逆になり、2026年1月23日にすると-15.81%と-15.41%で再び入れ替わります。この期間の実績の差から、どちらが上回りやすいかは読み取れません。

投資先の報酬を含む実質的な負担は、楽天・ゴールドが年0.2925%程度、SBI・iシェアーズ・ゴールドが年0.1538〜0.1838%程度です。楽天・ゴールドは第1期決算日が2026年8月17日で、総経費率を載せた運用報告書は2026年10月1日時点で運用会社のサイトに掲載されていませんでした。

基準価額は運用会社が公表する分配金再投資基準価額(SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)は、ウエルスアドバイザーが配信する基準価額と日々の騰落率から計算した、税引前の分配金再投資ベースの値)の2026年9月30日までのデータ、費用は2026年10月1日に確認した交付目論見書・交付運用報告書・月次レポートの記載です。どちらかの購入や売却を勧めるものではなく、資料で確かめられる事実を並べています。

同じ期間の100万円を、分配金再投資で比べる

項目楽天・ゴールド(ヘッジなし)SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)
比較期間2026年1月21日〜2026年9月30日2026年1月21日〜2026年9月30日
累積騰落率-14.19%-12.83%
100万円の終了時評価額(売却前)858,100円871,734円
比較期間内の最大下落率-24.86%-24.51%

最大下落率は、比較期間内のそれまでの高値から、その後の安値までの下落を日次で測った値です。設定来の最悪値や将来の損失の上限ではありません。共通期間が1年未満のため、年率換算と直近1年の欄は載せていません。短い期間の騰落を1年分に引き延ばすと、実際より大きな印象を与えるためです。

15010050開始日終了日
開始日(2026年1月21日)を100に統一。実線:楽天・ゴールド(ヘッジなし)。破線:SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)。税引前の分配金を再投資した推移で、数値は直上の表のとおりです。

目論見書の料率と、総経費率の実績を分けて見る

項目楽天・ゴールド(ヘッジなし)SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)
信託報酬(税込年率・ファンド本体)年0.1925%(国内ファンド分)年0.0638%(国内ファンド分)
投資先ETF等を含む実質的な負担年0.2925%程度(投資先ETF等年0.1%程度を含む)年0.1538〜0.1838%程度(投資先年0.09〜0.12%程度を含む)
総経費率(実績・年率)未掲載0.19%
総経費率の対象期間未掲載(第1期決算日2026年8月17日)2025/6/11〜2026/6/10
連動対象・投資対象金価格の値動きをとらえることを目指すETF等LBMA金価格指数に連動するETFまたはETC
為替ヘッジ原則なし原則なし
決算年1回(8月15日。休業日の場合は翌営業日)年1回(6月10日。休業日の場合は翌営業日)
設定日2026年1月21日2023年6月8日
購入時手数料/信託財産留保額なし/なしなし/なし

総経費率には、原則として購入時手数料、売買委託手数料、有価証券取引税が含まれません。対象期間と、含まれる費用の範囲をそろえて読む必要があります。

表の総経費率は、直近の運用報告書の作成対象期間の実績値で、SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)は交付目論見書の(参考情報)欄に載っている値です。

楽天・ゴールド(ヘッジなし)の交付目論見書は、その他の費用・手数料のひとつに貸付有価証券関連報酬を挙げ、有価証券の貸付取引を行った場合は、投資信託財産の収益となる品貸料に0.55(税抜0.5)を乗じて得た額としています。SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)の交付目論見書は、有価証券の貸付の指図を行った場合、ファンドの品貸料およびマザーファンドの品貸料のうちファンドに属するとみなした額の55.0%(税抜50.0%)以内の額が運用管理費用(信託報酬)に追加されると定めています。表の信託報酬と実質的な負担は、貸付を行った場合のこれらの額を含まない率です。

投資先は別々の金ETF・ETC

楽天・ゴールドは、マザーファンドを通じて主として金価格の値動きをとらえることを目指す上場投資信託証券(ETF)等に投資し、金地金への直接投資は行いません。交付目論見書は、投資対象とするETF等としてSPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラストとiシェアーズ ゴールド・トラスト・マイクロの2本を挙げています(2025年9月末現在の情報)。2026年8月31日作成基準の月次レポートでは、為替ヘッジなしのマザーファンドの組入はSPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラストが99.9%です。

SBI・iシェアーズ・ゴールドは、LBMA金価格指数に連動するETFまたはETCに投資します。交付目論見書は、iシェアーズ・フィジカル・ゴールドETCを実質的な主要投資対象とし、投資対象ファンドの概要にはiシェアーズ・ゴールド・トラスト・ミクロも載せています(2026年6月末現在)。交付目論見書の基準日2026年6月30日の運用実績では、為替ヘッジなしのマザーファンドの組入はiシェアーズ・フィジカル・ゴールドETCが99.4%です。

2本とも外貨建ての上場商品を通じて金に投資し、原則として為替ヘッジを行わないため、金価格と円相場の両方が基準価額に影響します。比較期間(2026年1月21日〜2026年9月30日)の日次騰落率の相関は0.852で、同じ日でも値動きに差が出ています。資料から、その差の原因を特定することはできません。

国内の信託報酬と投資先の報酬を足して比べる

楽天・ゴールドは国内ファンド分が年0.1925%、投資先ETF等の報酬が年0.1%程度で、実質的な負担は年0.2925%程度です。SBI・iシェアーズ・ゴールドは国内ファンド分が年0.0638%、投資先の報酬が年0.09〜0.12%程度で、実質的な負担は年0.1538〜0.1838%程度です。

投資先の報酬は、楽天が2025年9月末現在、SBIが2026年6月末現在の交付目論見書の概算値で、投資内容によって変わります。実質的な負担どうしの差は年0.1087〜0.1387ポイント程度で、100万円を1年間一定額で保有すると仮定した目安は約1,087〜1,387円です。この金額は実際の利益差ではありません。

SBI・iシェアーズ・ゴールド(為替ヘッジなし)の総経費率は0.19%(2025年6月11日〜2026年6月10日)です。楽天・ゴールドの総経費率は、第1期の運用報告書が公表された後に追記します。未掲載の値を0%とは扱っていません。

計算条件と、この比較からは分からないこと

2026年10月1日に取得した日次データを使い、2026年1月21日以降で、2本とも基準価額がある日だけを比べました。楽天・ゴールド(ヘッジなし)の設定日(2026年1月21日)が終点の3年前より後のため、2本の基準価額がそろう最初の日であるこの設定日を起点にしました。終点は月末の2026年9月30日に固定しました(取得したデータに10月1日分がある場合も、9月末で区切っています)。

終了時評価額は「100万円×終点の再投資基準価額÷起点の再投資基準価額」で計算しました。基準価額は信託報酬などを差し引いた後の値なので、費用をもう一度引いてはいません。購入時・換金時の手数料と投資者ごとの税金は含めていないため、実際に受け取る手取り額とは異なります。

開始日を変えれば実績の差も変わります。この記事は費用・投資対象・下落率を並べるところまでとし、総合順位や購入判断にはまとめていません。総経費率は次の運用報告書が出た時点で、実績は四半期ごとに期間を更新する予定です。

積立額と仮定の年率から将来額を計算する

シミュレーターに入れる年率は仮定です。過去の実績が将来も続く前提にはしないでください。

よくある質問

Q. 費用はどちらが低いですか?

A. 投資先の報酬を含む実質的な負担は、楽天・ゴールド(為替ヘッジなし)が年0.2925%程度、SBI・iシェアーズ・ゴールド(為替ヘッジなし)が年0.1538〜0.1838%程度です。

Q. 累積騰落率の差は、どの時期に生じましたか?

A. 2026年1月21日〜2026年9月30日の累積騰落率は楽天・ゴールドが-14.19%、SBI・iシェアーズ・ゴールドが-12.83%で、SBI・iシェアーズ・ゴールドが1.36ポイント上回りました。この差は起点の翌営業日の値動きによるものです。起点の翌営業日(2026年1月22日)の騰落率は楽天・ゴールドが+0.02%、SBI・iシェアーズ・ゴールドが+2.18%で、この1日で約2.16ポイントの差がつきました。終点(2026年9月30日)での差は1.36ポイントです。起点を2026年1月22日にすると累積騰落率は楽天・ゴールドが-14.21%、SBI・iシェアーズ・ゴールドが-14.68%で順序が逆になり、2026年1月23日にすると-15.81%と-15.41%で再び入れ替わります。この期間の実績の差から、どちらが上回りやすいかは読み取れません。

Q. なぜ年率や直近1年の実績を載せていないのですか?

A. 楽天・ゴールドの設定日が2026年1月21日で、2本の共通期間が1年未満だからです。短い期間の騰落を1年分に引き延ばすと実際より大きな印象を与えるため、累積騰落率だけを載せています。

Q. 表の評価額は売却して受け取れる金額ですか?

A. 違います。税引前の分配金を再投資した基準価額で計算した売却前の金額です。購入時・換金時の手数料や投資者ごとの税金は含みません。基準価額に反映済みの信託報酬を二重に引いてもいません。

Q. 2本は金地金を直接持っていますか?

A. 楽天・ゴールドの交付目論見書には、ETF等に投資し、金地金への直接投資は行わないと書かれています。SBI・iシェアーズ・ゴールドは、マザーファンドを通じてLBMA金価格指数に連動するETFまたはETCに投資します。

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出典

本記事は一般的な情報提供を目的とし、特定の金融商品の取得・売買を勧めるものではありません。当サイトは金融商品取引業者ではなく、投資助言を行うものでもありません。数値は記載した期間の過去の実績であり、将来の運用成果を示しません。費用・運用方針は変更されるため、最新の交付目論見書をご確認ください。

資料確認日: 2026年10月1日。運用会社の交付目論見書・交付運用報告書・月次レポートと、基準価額データ(SBI・iシェアーズ・ゴールド(ヘッジなし)はウエルスアドバイザー配信、もう1本は運用会社公表)。

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