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普通預金の金利:基準日・残高条件・適用上限をそろえた受取利息表

普通預金の利息は、日々の残高・適用金利・優遇条件で変わります。優遇金利は、上限までの残高と超過部分の利率を分けて確認します。

UI・三井住友・楽天の公表金利と、同じ残高・日数の利息概算をまとめました。掲載は一部の商品です。

普通預金の公表金利表

以下は2026年11月3日に取得した、国内円普通預金の公表金利です。率は税引前年率で、将来の適用利率を固定したものではありません。決済用普通預金は含めません。楽天銀行のマネーブリッジ優遇は、前月末終了時点で設定を完了し、対象外条件に当たらない利用者の当月分です。対象外条件は下の節で説明します。

公表時点の普通預金・税引前年率
銀行・区分公表時点(2026年)年率残高・条件
UI銀行・通常普通預金11月2日〜11月8日の公表適用期間0.50%通常金利
三井住友銀行・普通預金標準金利11月3日現在0.500%通常金利
楽天銀行・通常普通預金11月2日時点0.50%通常金利
楽天銀行マネーブリッジ優遇・1,000万円以下の部分11月2日時点0.58%前月末の設定完了と対象外条件の確認が必要
楽天銀行マネーブリッジ優遇・1,000万円を超える部分11月2日時点0.52%前月末の設定完了と対象外条件の確認が必要

UI銀行の公表適用期間は2026年11月2日〜11月8日ですが、金利情勢により期間中も変更される場合があります。利用時は各行のリンク先で適用金利を確かめます。

三井住友銀行の普通預金を決済用普通預金として扱う場合は、所定の手続完了後に無利息となります。

同じ残高・日数の受取利息を比べる

残高上限がある優遇は、残高を区切って計算します。上限を超えたからといって、残高全体に低い方の金利を掛ける計算ではありません。

次は国内居住個人の通常課税による比較用概算です。楽天銀行マネーブリッジ優遇は、前月末終了時点で設定済みで、対象外条件に当たらない当月分を仮定します。概算では残高と公表年率を30日間固定し、単利・365日割り、期間中の利息再預入なしとします。試算には上の公表年率を使い、優遇の上限までと超過部分を分けます。税引前概算は期間利息の円未満を切り捨てます。国内居住個人の通常課税の税引後概算は、端数処理前の期間利息から20.315%を一括控除し、円未満を切り捨てます。法人・非居住者・非課税制度は対象外です。

固定条件の比較用概算
残高・金利区分税引前概算税引後概算
100万円・通常金利410円327円
100万円・楽天銀行マネーブリッジ優遇476円379円
1,200万円・通常金利4,931円3,929円
1,200万円・楽天銀行マネーブリッジ優遇5,621円4,479円

この概算は、銀行の利払ごとの利息・国税・地方税の端数処理を再現していません。実際の入金額は取引明細で確認します。普通預金は変動金利なので、表の利率が将来も続く前提で年間受取額へ引き延ばさないようにします。

上限までと超過部分を足す

楽天銀行マネーブリッジ優遇の大口試算は、前月末の設定完了・対象外条件なしを仮定し、残高1,200万円を上限部分と超過部分に分割します。税引前年率と残高を30日間固定する概算で、各部分の端数処理前の期間利息を足してから丸めます。

計算する部分税引前の計算式
楽天銀行マネーブリッジ優遇・上限まで1,000万円 × 0.58% × 30日 ÷ 365日
楽天銀行マネーブリッジ優遇・超過部分200万円 × 0.52% × 30日 ÷ 365日

金利改定や入出金をまたぐ実口座では、その前後を同じ条件の期間として扱えません。単利の式・日数と、税額を分ける端数処理の詳しい説明は利息計算ツールにまとめています。

残高上限のある普通預金の試算手順上限までの残高 × 年率超過部分の残高 × 別年率合計して日割り・税引後の概算へ
残高・年率を固定する比較用概算の流れ。適用条件の確認が先です。

優遇の開始月と対象外を確認する

楽天銀行のマネーブリッジ優遇は、設定したその日から使う金利ではありません。楽天銀行の金利表では、対象外条件に当たらず、前月末終了時点で設定が完了した利用者に、当月の優遇を適用するとしています。

対象外の例は、第一生命支店・OKB支店・NCB支店・JRE BANK口座です。また、口座取引規定違反が認められる場合、強制・任意解約により対象口座が解約となる場合、差押が発生している場合なども優遇対象外です。

掲載金利表には、この優遇の終了日の記載はありません。ただし変動金利であり、終了日の記載がないことを金利据置きの約束とは読めません。設定状況と、利用する月の公表条件を合わせて確認します。

UI銀行の優遇商品の金利は上の通常普通預金の行に含めていません。別商品の金利を通常口座の計算に混ぜないようにします。

明細と試算が合わないときの確認表

最初に口座の商品区分と適用月を確認し、次に日々の残高・金利、最後に税額と端数を照らします。税引後の入金額だけを金利表と比べても、差の理由は分かりません。

確認するもの資料に残す内容
口座と優遇銀行・支店・商品名、優遇の設定完了日、適用月、対象外条件
残高の記録期間中の入出金、日々の残高、上限までと超過部分の区分
金利の記録公表基準日、適用期間、改定前後の利率。確認した金利表を保存
利息の明細利息計算期間、税引前利息、国税・地方税、税引後入金額

会社口座は個人の試算から分けます。法人の源泉徴収や会計処理は、この記事の税引後の列では確認できません。普通預金の残高と、利息・税額の明細を別々に保管して確認します。

預け替えの費用はこの利息表に含めていません。資金移動の費用は振込手数料の比較表へ。金利の適用上限と預金保険の保護枠は別のものです。保護の範囲は預金保険の説明で確認できます。

普通預金の金利表は、商品区分・公表時点・優遇条件・残高上限をそろえて読みます。実際の利息の確認では、その期間の日々の残高と適用利率を明細に照らします。

元本・金利・日数を入れて利息を計算する

利息計算ツールは入力した利率による単利の試算です。優遇条件や残高帯は自動判定しません。

よくある質問

普通預金の金利が変わったら、預けてあるお金にも影響しますか?

楽天銀行の掲載普通預金は変動金利で、預入後も金利が変更される場合があります。UI銀行の公表金利も変更される場合があります。契約時の金利が将来も続くものとして計算せず、銀行が示す適用時点を確認します。

優遇の上限を超えると、残高全体の金利が下がりますか?

掲載した楽天銀行のマネーブリッジ優遇は、上限を超える部分を別の金利で計算します。残高全体を超過部分の金利へ置き換えるものではありません。適用月の設定状況と対象外条件を確認してから計算します。

税引後概算は銀行から入金される金額と同じですか?

同じとは限りません。この表は残高・金利を固定し、税率を一括で反映した比較用概算です。実際には残高・金利の変動や利払ごとの端数処理が関わるため、銀行の利息明細で税引前額・税額・入金額を確認します。

会社の普通預金にも税引後の列を使えますか?

使えません。税引後の列は国内居住個人の通常課税を仮定しています。法人の源泉徴収・会計処理は別に確認します。マル優など非課税制度を適用する個人の預金も、この概算の対象外です。

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出典

確認日:2026年11月3日。金利の基準日・適用期間は表に表示しています。金利と条件の出所は各行の公表表、個人の利子所得の出所は国税庁の説明です。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の税務・投資相談には応じられません。実際の適用条件は金融機関にご確認ください。

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