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楽天・プラス・S&P500 vs iFreeNEXT FANG+|構成・費用・実績を比較

2023-10-27〜2026-09-11に100万円を一括投資し、税引前分配金を再投資した場合、終了時評価額は楽天・プラス・S&P500が1,944,984円、iFreeNEXT FANG+が2,651,172円でした。差の706,188円は、この期間に限った運用実績の差です。

直近1年(2025-09-11〜2026-09-11)の騰落率は楽天・プラス・S&P500が+22.97%、iFreeNEXT FANG+が+20.05%で、順序が逆になります。運用管理費用は楽天・プラス・S&P500が年0.077%、iFreeNEXT FANG+が年0.7755%です。

楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドとiFreeNEXT FANG+インデックスを比較します。同じ指数の費用比較ではなく、投資対象の範囲や銘柄構成も比較に含めます。いずれも為替ヘッジを原則行わない通常型です。

同じ期間の100万円を、分配金再投資で比較する

項目楽天・プラス・S&P500iFreeNEXT FANG+
比較期間2023-10-27〜2026-09-112023-10-27〜2026-09-11
累積騰落率+94.50%+165.12%
年率換算(複利)+26.04%+40.38%
100万円の終了時評価額(売却前)1,944,984円2,651,172円
比較期間内の最大下落率-24.10%-30.39%
直近1年の騰落率+22.97%+20.05%

直近1年は2025-09-11〜2026-09-11。最大下落率は比較期間内のそれまでの高値から、その後の安値までの下落を日次で測定。設定来の最悪値や将来の損失上限ではありません。年率は複利換算で、比較期間の暦日数(1,050日)を365.25日で割った年数(2.87年)で計算しています。毎年同率だったという意味ではありません。

3000開始日終了日
開始日を100に統一。実線:楽天・プラス・S&P500。破線:iFreeNEXT FANG+。税引前の分配金を再投資した推移です。期間と数値は直上の表に記載。

目論見書の料率と、運用報告書の実績を分けて見る

項目楽天・プラス・S&P500iFreeNEXT FANG+
運用管理費用(税込年率・ETF型は投資先込み)0.077%0.7755%
総経費率(年率・参考情報)0.09%(2024/7/17〜2025/7/15)0.78%(2025/1/31〜2026/1/30)
投資対象・連動対象S&P500NYSE FANG+
為替ヘッジ/倍率原則なし/通常型原則なし/通常型

総経費率には、購入時手数料、売買委託手数料、有価証券取引税は原則として含まれません。対象期間、年率表示、含まれる費用の範囲をそろえて読む必要があります。

表の総経費率は、各交付目論見書の(参考情報)欄の値で、かっこ内の期間の費用から求めた年率です。かっこ内の期間は、目論見書の作成時点で直近の運用報告書の作成対象期間です。楽天・プラス・S&P500の目論見書は、この値は参考で、実際に発生した費用の比率とは異なるとしています。

楽天・プラス・S&P500の交付目論見書(使用開始日2026年4月16日)とiFreeNEXT FANG+の交付目論見書(使用開始日2026年4月24日)では、両ファンドともNISAの成長投資枠(特定非課税管理勘定)とつみたて投資枠(特定累積投資勘定)の対象とされていますが、販売会社により取扱いが異なる場合があります。

FANG+の10社への集中を、比較相手の投資範囲と比べる

iFreeNEXT FANG+は、ICEが公表する10社への等金額配分を基本とする指数を対象とします。NYSE FANG+指数は、2026年10月16日に確認したICEの算出要領では3・6・9・12月の再構成で各銘柄に10%ずつの比率を割り当て、株数に換算します。その後の株価変動で比率は変わります。米国の企業に投資するという共通点だけでは、もう一方のファンドと同じ分散にはなりません。

同算出要領では、メタ・アップル・アマゾン・ネットフリックス・マイクロソフト・アルファベットAの6銘柄は原則として残りますが、採用基準を外れれば順位づけされた別の銘柄に入れ替わります。残る4銘柄は再構成のたびに順位づけで選びますが、既存の構成銘柄が候補の上位10位以内なら継続するルールがあります。

楽天・プラス・S&P500の交付目論見書(使用開始日2026年4月16日)によると、S&P500は米国の金融商品取引所に上場する企業から時価総額や流動性などを勘案して選んだ500社で構成する、浮動株調整済みの時価総額加重平均型の指数です。対象は米国の大型株が中心です。市場で売買できる株式の時価総額が大きい企業ほど比率が高くなる仕組みです。FANG+とは、業種や銘柄の範囲、銘柄数、比率の決め方が異なります。FANG+の構成企業がS&P500にも含まれる場合、2本を併用すると、その企業には両方のファンドを通じて投資することになります。別の名前のファンドを追加しただけで、重複がなくなるわけではありません。

ここで比較するFANG+は通常型です。名前が似ている「iFreeレバレッジ FANG+」の倍率や為替ヘッジ、借入などの条件は、この比較には当てはまりません。ファンド名のiFreeNEXTまで確かめると混同を避けられます。

料率の差と、実際の運用成績の差は別に読む

楽天・プラス・S&P500の運用管理費用は年0.077%、iFreeNEXT FANG+は年0.7755%です。現在の表示料率の差は年0.6985ポイントです。100万円を1年間一定額保有すると仮定すると約6,985円に相当しますが、この金額は実際の利益差ではありません。

貸付有価証券関連報酬は、表の運用管理費用とは別の項目です。楽天・プラス・S&P500の交付目論見書は、その他の費用・手数料のひとつに貸付有価証券関連報酬を挙げ、有価証券の貸付取引を行った場合は、投資信託財産の収益となる品貸料に0.55(税抜0.5)を乗じて得た額としています。iFreeNEXT FANG+の交付目論見書には、品貸料についての記載がありません。

総経費率の対象期間が一致しない場合、その差には年度や運用状況の違いも入ります。

共通期間全体と直近1年では、2本の実績の順序が逆になっています。開始日を変えると評価が変わる例として、両方の数値を表に掲載しました。

計算条件と、この比較からは分からないこと

対象選定には2026年9月7日〜11日の週間買付・販売金額上位10本を使いました。楽天・プラス・S&P500は楽天証券4位、iFreeNEXT FANG+はSBI証券5位・楽天証券7位です。順位は対象を選んだ根拠で、商品の推奨順位ではありません。

2026年9月13日に取得した日次データを使い、2023年9月11日以降、かつ両方のデータがある日だけで比較しました。起点の2023年10月27日は、楽天・プラス・S&P500の基準価額データの初日です。両方のデータがそろう最初の日を起点にしました。終点も両方のデータがある日までとし、片方だけ新しい日を採用していません。

起点を翌営業日の2023年10月30日にずらすと、同じ終点までの累積騰落率は楽天・プラス・S&P500が+96.12%、iFreeNEXT FANG+が+162.54%です。

出典に記載した運用会社の公式サイトが提供する基準価額データから、税引前分配金を再投資した実績を比較しました。日次の表示精度に伴う端数があるため、小さな金額差は概算として読んでください。

終了時評価額は100万円×終点の再投資基準価額÷起点の再投資基準価額で計算しています。運用中に基準価額から差し引かれた信託報酬等を、もう一度引いていません。投資者の購入・換金時の負担と税金は含まないため、手取り額を示すものではありません。

開始日を変えれば実績差も変わります。費用、投資対象、下落率を示すところまでとし、総合順位や購入判断にはまとめていません。総経費率は次の運用報告書が公表された時点で、実績比較は四半期ごとに期間を更新する対象です。

積立額と仮定の年率から将来額を計算する

シミュレーターに入れる年率は仮定です。過去の実績が将来も続く前提にはしないでください。

よくある質問

この2本は同じ指数のファンドですか?

楽天・プラス・S&P500はS&P500、iFreeNEXT FANG+はNYSE FANG+が投資対象・連動対象です。実績差には費用以外に投資範囲や配分の違いも含まれます。

表の金額は売却して受け取れる手取り額ですか?

違います。税引前の分配金を再投資した基準価額の比較です。購入・換金時の手数料や信託財産留保額、投資者ごとの税金は含みません。運用中に基準価額へ反映された費用を二重に引いてはいません。

総経費率が低い方が必ず上回りますか?

必ずとは言えません。同一指数でも資金管理や評価の差があり、異なる指数なら銘柄構成の差も加わります。費用と実績を別の表で確認し、過去の差を将来の利益差とは扱わない比較です。

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出典

本記事は一般的な情報提供を目的とし、特定の金融商品の取得・売買を勧めるものではありません。当サイトは金融商品取引業者ではなく、投資助言を行うものでもありません。数値は記載した期間の過去の実績であり、将来の運用成果を示しません。費用・運用方針は変更されるため、最新の交付目論見書をご確認ください。

資料確認日: 2026年9月13日。運用会社の交付目論見書・運用報告書・基準価額データ。

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