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eMAXIS Slimオルカン vs eMAXIS Slim先進国株式|全世界と先進国の違い

結論から言うと、2023年9月29日〜2026年9月30日に100万円を一括で投資し、税引前の分配金を再投資した場合の終了時評価額は、eMAXIS Slimオルカンが1,907,384円、eMAXIS Slim先進国株式が1,891,292円でした。同じ期間の最大下落率はeMAXIS Slimオルカンが-20.51%、eMAXIS Slim先進国株式が-21.60%です。

オルカンは日本・先進国・新興国の株式で2,409銘柄(アメリカ62.8%)、先進国株式は日本を除く先進国の1,112銘柄(アメリカ75.5%)です(2026年8月31日現在)。同じ2025年4月26日〜2026年4月27日の総経費率は、オルカン0.07061%、先進国株式0.10312%でした。

基準価額は各運用会社が公表する分配金再投資基準価額の2026年9月30日までのデータ、費用は2026年10月1日に確認した交付目論見書・交付運用報告書・月次レポートの記載です。どちらかの購入や売却を勧めるものではなく、資料で確かめられる事実を並べています。

同じ期間の100万円を、分配金再投資で比べる

項目eMAXIS SlimオルカンeMAXIS Slim先進国株式
比較期間2023年9月29日〜2026年9月30日2023年9月29日〜2026年9月30日
累積騰落率+90.74%+89.13%
年率換算(複利)+23.99%+23.64%
100万円の終了時評価額(売却前)1,907,384円1,891,292円
比較期間内の最大下落率-20.51%-21.60%
直近1年の騰落率(2025年9月30日〜)+24.27%+22.03%

最大下落率は、比較期間内のそれまでの高値から、その後の安値までの下落を日次で測った値です。設定来の最悪値や将来の損失の上限ではありません。年率は複利換算で、比較期間の暦日数(1,097日)を365.25日で割った年数(3.00年)で計算しています。毎年同じ率で増えたという意味ではありません。

20010050開始日終了日
開始日(2023年9月29日)を100に統一。実線:eMAXIS Slimオルカン。破線:eMAXIS Slim先進国株式。税引前の分配金を再投資した推移で、数値は直上の表のとおりです。

目論見書の料率と、総経費率の実績を分けて見る

項目eMAXIS SlimオルカンeMAXIS Slim先進国株式
信託報酬(税込年率・ファンド本体)年0.05775%以内(段階制)年0.09889%以内(段階制)
総経費率(実績・年率)0.07061%0.10312%
総経費率の対象期間2025/4/26〜2026/4/272025/4/26〜2026/4/27
連動対象・投資対象MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)
為替ヘッジ原則なし原則なし
決算年1回(4月25日。休業日の場合は翌営業日)年1回(4月25日。休業日の場合は翌営業日)
設定日2018年10月31日2017年2月27日
購入時手数料/信託財産留保額なし/なしなし/なし

総経費率には、原則として購入時手数料、売買委託手数料、有価証券取引税が含まれません。対象期間と、含まれる費用の範囲をそろえて読む必要があります。

表の総経費率は、直近の運用報告書の作成対象期間の実績値で、交付目論見書の(参考情報)欄に載っている値です。eMAXIS Slimオルカンの0.07061%は交付目論見書が載せている小数第5位までの詳細な値で、同じ欄の小数第2位までの表示では0.07%です。eMAXIS Slim先進国株式の0.10312%は交付目論見書が載せている小数第5位までの詳細な値で、同じ欄の小数第2位までの表示では0.10%です。

eMAXIS Slimオルカンの交付目論見書は、有価証券の貸付の指図を行った場合、ファンドの品貸料およびマザーファンドの品貸料のうちファンドに属するとみなした額の49.5%(税抜45.0%)以内の額が運用管理費用(信託報酬)に追加されると定めています。eMAXIS Slim先進国株式の交付目論見書には、品貸料についての記載がありません。表の信託報酬は、貸付を行った場合のこれらの額を含まない率です。

違いは日本と新興国を含むかどうか

オルカンはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスを、先進国株式はMSCIコクサイ・インデックスを連動対象にします(どちらも配当込み、円換算ベース)。前者は世界の先進国・新興国の株式、後者は日本を除く世界の先進国の株式で構成されます。

オルカンは外国株式・新興国株式・日本株式の3つのマザーファンドを通じて、先進国株式は外国株式インデックスマザーファンドを通じて運用します。

2026年8月31日現在オルカン先進国株式
アメリカの比率62.8%75.5%
日本の比率5.0%対象外(日本を除く)
組入銘柄数2,409銘柄1,112銘柄

オルカンの国・地域別の上位は、アメリカ62.8%、日本5.0%、台湾3.2%の順です。先進国株式は日本と新興国を含まないぶん、アメリカの比率が75.5%と高くなっています。この期間の実績差には、費用の差だけでなく国・地域の配分の違いが含まれます。

同じ期間の総経費率で比べられる組

オルカンの信託報酬は年0.05775%以内、先進国株式は年0.09889%以内で、どちらも純資産総額に応じた段階制です。eMAXIS Slimオルカンの交付目論見書には、有価証券の貸付の指図を行った場合に、品貸料の一部(49.5%(税抜45.0%)以内の額)が信託報酬に追加される定めがあります。先進国株式の交付目論見書には、品貸料についての記載がありません。

2本とも決算日が4月25日で、交付目論見書に載っている総経費率は同じ2025年4月26日〜2026年4月27日の値です。オルカン0.07061%、先進国株式0.10312%で、差は0.03251ポイントでした。基準価額は信託報酬を差し引いた後の値なので、実績表の差は費用を引いた後の結果です。

計算条件と、この比較からは分からないこと

2026年10月1日に取得した日次データを使い、2023年9月29日以降で、2本とも基準価額がある日だけを比べました。2本とも終点の3年前より前に設定されているため、起点は2023年9月29日です(3年前にあたる2023年9月30日が土曜日のため、その前の営業日)。終点は月末の2026年9月30日に固定しました(取得したデータに10月1日分がある場合も、9月末で区切っています)。

終了時評価額は「100万円×終点の再投資基準価額÷起点の再投資基準価額」で計算しました。基準価額は信託報酬などを差し引いた後の値なので、費用をもう一度引いてはいません。購入時・換金時の手数料と投資者ごとの税金は含めていないため、実際に受け取る手取り額とは異なります。

開始日を変えれば実績の差も変わります。この記事は費用・投資対象・下落率を並べるところまでとし、総合順位や購入判断にはまとめていません。総経費率は次の運用報告書が出た時点で、実績は四半期ごとに期間を更新する予定です。

積立額と仮定の年率から将来額を計算する

シミュレーターに入れる年率は仮定です。過去の実績が将来も続く前提にはしないでください。

よくある質問

Q. オルカンと先進国株式の違いは何ですか?

A. 連動対象の指数が違います。オルカンは先進国・新興国の株式で構成されるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス、先進国株式は日本を除く先進国のMSCIコクサイ・インデックスです。

Q. アメリカの比率はどのくらい違いますか?

A. 2026年8月31日現在、オルカンが62.8%、先進国株式が75.5%です。比率は毎月変わります。

Q. 表の評価額は売却して受け取れる金額ですか?

A. 違います。税引前の分配金を再投資した基準価額で計算した売却前の金額です。購入時・換金時の手数料や投資者ごとの税金は含みません。基準価額に反映済みの信託報酬を二重に引いてもいません。

Q. 費用の差はどのくらいですか?

A. 同じ2025年4月26日〜2026年4月27日の総経費率は、オルカン0.07061%、先進国株式0.10312%でした。信託報酬は純資産総額に応じた段階制で、年0.05775%以内と年0.09889%以内です。オルカンの交付目論見書には、有価証券の貸付の指図を行った場合に、品貸料の一部(49.5%(税抜45.0%)以内の額)が信託報酬に追加される定めがあります。先進国株式の交付目論見書には、品貸料についての記載がありません。

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出典

本記事は一般的な情報提供を目的とし、特定の金融商品の取得・売買を勧めるものではありません。当サイトは金融商品取引業者ではなく、投資助言を行うものでもありません。数値は記載した期間の過去の実績であり、将来の運用成果を示しません。費用・運用方針は変更されるため、最新の交付目論見書をご確認ください。

資料確認日: 2026年10月1日。運用会社の交付目論見書・交付運用報告書・月次レポートと、運用会社公表の基準価額データ。

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